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・2011/07/12 リネ2とTERAとの比較記事
2016-04-21 (Thu)
★Let's Encrypt
このサーバの証明書、SMTPSやIMAPSに使ってるんですが、bit長が短いのです。web serverに入れてchromeで表示すると、セキュリティが弱い扱いで、鍵マークに×がついちゃうんですよ。
そこで、Let's Encryptが正式版になったので試してみました。Amazon-Linux です。
まずはダメ元でコレ
$ yum search lets
やっぱだめです。
というわけでソースから
$ yum install git
$ git clone https://github.com/letsencrypt/letsencrypt
$ cd letsencrypt/
こう進み
$ ./letsencrypt-auto --help
WARNING: Amazon Linux support is very experimental at present...
if you would like to work on improving it, please ensure you have backups
and then run this script again with the --debug flag!
ヘルプすら表示しねぇ _| ̄|○ il||li
仕方ないのでソースを見てみる。
elif grep -iq "Amazon Linux" /etc/issue ; then
ExperimentalBootstrap "Amazon Linux" BootstrapRpmCommon
いちおう書いてありました…
なお、RpmCommon と言っていますが、使ってるツールは dnf か yum の模様。
そのあとに、dependency に従って必要パッケージを入れる部分があります。
python27 を入れる、まあここはいい。
if ! $SUDO $tool install -y \
gcc \
(略)
then
echo "Could not install additional dependencies. Aborting bootstrap!"
exit 1
fi
gcc … フザケンナココハ運用環境ナンダヨ…
起動フラグ (--manual等) も判定されておらず、既にコンパイル済のバイナリがある場合はgcc入れない等の処理もなく、問答無用です。うーむ
これは、別環境(コンパイル可能な環境のインスタンス)で証明書とって、証明書をコピーするしかないのかしら…それ自動化とは程遠いよねぇ…(´・ω・`)
ちなみに、手動起動オプションをつけて起動してみるとこうなりました。
$ ./letsencrypt-auto certonly --test-cert --debug --manual
Bootstrapping dependencies via Amazon Linux...
yum is /usr/bin/yum
[sudo] password for xxxxxxxx: ^C
[sudo] password for xxxxxxxx: ^C
Could not install Python dependencies. Aborting bootstrap!
なんか、いろいろな条件のサーバが存在する (ソフトインストールしないとか) ということは余り考えられておらず、Linux 環境にはこれが入ってるべし、これが理想のLinux環境だ、というのを感じます。最近のソフトはそれが多い気がします。
そりゃ、誰でも使えるためにはそうならざるを得ないんですが、これ、サーバ用のソフトですよね…うーん
とりあえず私は、どっかの証明書を買うのを続けることになりそうな予感です。