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・2011/07/12 リネ2とTERAとの比較記事
2013-07-22 (Mon)
★サーバ入れ替え顛末記、ハードウェア編(1) [22:07]
おひさしぶりです。
とりあえずひと通り (外部向けにサービスしている分だけ) サーバの設定をしたところ、イベントが始まってしまいまして…
がんばっております。まだ始まったばっかりなのですが…
偶然にもイベントカードのぞう大魔王をgetしてしまったので、ちょっと15000位を狙って、かーくん☆5を目指してみようかと。
ところで、愛しのウィッチ様はまだですか?
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
さて、サーバ入れ替えの話題、終わらせてしまいましょう。
まずはおまじない
alias pray="sync;sync;sync"
祈れ 祈れ! 祈るんだ!!!
古いサーバって、ホントに古い機材で運用されてたんです。スペックを書きますと…
- CPU:Celeron 2.6GHz (Pentium4世代)
- メモリ:1GB (512MB*2) DDR2
- Chipset:Intel I845G
いままでよく頑張ってたもんだ…
OSはFreeBSD ver.7系で、最新から比べると2つ前のバージョン。ちょっと前の日記にも書いたとおり、セキュリティパッチ当てにも苦労するような状態でした。放置するわけにもいかないし、どうせならハードウェアごと取り替えてしまおうかと。
ちなみに、このサーバは FreeBSD ver.2 の頃から運営しております。最近は Linux が流行ですが、当時は Linux のバージョンは 0.x とかで、まともに動かすのも苦労していたような覚えがあります。BSD 系になったのは必然でした。
今回、入れ替えにおいて Linux も検討したのですが、FreeBSD のほうが使い慣れているというのと、softupdates があるから、ということで、また FreeBSD です。
softupdates って、ディスクへの書き込み順を厳密に制御することによって、電源が切られてもディスクが論理破綻することはない、っていう仕組み。いまは softupdates と journaling をあわせて使うことができます。
何がいいって、UPS 買うお金なんかない私のこと… (←ぉぃ)、とつぜん電源断でもデータが失われない。ここまでは journaling を持つ EXT4 とかでも同じですね。
その後の再起動時、OS は普通に上がり、fsck が disk の snapshot に対して backgroud で行われる、というのが…。荒業だよなー…。Linux でも同じことできるのでしょうか?
まぁ rm -r foo とかした時に徐々に消えていくとかの副作用はあるものの、サービス停止時間が短くて済む、というのは魅力なのです。
つづく
★サーバ入れ替え顛末記、ハードウェア編(2) [22:49]
古いサーバです。ケーブルの山になってますがご了承を…
年代物の機器とはいえ、ディスクだけは良い目のものを入れてあったんですよ。
下のほうに見える拡張カードが、RAIDカードです。3ware社(当時)の、9500S-4LP JKITという製品で、ハードウェアRAIDです。当時は、複数本の信号を1本のケーブルで送る規格とか無くて(?)、いっぱいコネクタが付いてました。
当時の製品なので、PCI ExpressではなくPCIです。ただしマザーボードが対応しておらず、64bit中の32bit分が宙に浮いております。RAIDカードは64bit 66MHz(いわゆる64-66)に対応していたものの、マザーボードが非対応のため、32bit 33MHz(いわゆる32-33)で動いていた、という悲しい事態でした。
PCI-Xの133MHzには対応していない模様。というか、このカードが売ってた頃、PCI-Xってあったのか?
ちなみに、写真にはIDEケーブル(パラレルATA)も映っておりますが、これにはバックアップ用のディスクが繋がっていました。古いディスクの流用で、壊れてもいいや的に使ってたものでした。
ディスク外してみたところ
200GBという中途半端な容量
日立製。合併前。
いろいろ年代物が揃っておりました。
ちなみにSMARTを見たところ、すべての項目で「耐用年数過ぎてるよ」って言われてました… orz
つづく