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「店長がお昼を買うついでに私の分として500円を渡したら、『最近食欲ある』って言ってたから……と、700円の弁当を買ってきた。余計な気をきかせるな！と思った」(33歳・新聞販売)

　200円得したじゃん！　4割り増しだよ！……だんだんヤケクソに……。最後は冷静に……。

「体調を崩して彼の家でダウンしていたとき、気持ち悪くてトイレで吐いていたら、彼が心配してトイレのドアの前でずっと待っていて『大丈夫？』と聞いてくる。大丈夫じゃないから吐いてるんだし、ドアの前で待たれたら落ち着いて吐けないないじゃん！　気持ちは嬉しいけど行為はウザいことこの上なくマジ迷惑！」(22歳・学生)

　人間として当然！　っていうか、「こんなに苦しんでるのにポテチなんか食ってるな！」という罵倒が予想されるじゃないですか……。

【コメント編】褒め言葉、実のある忠告が、嫌味に聞こえることもある

　女性を褒めるのは親切だと疑わない男は多いはず。しかし、それが最大の落とし穴だった！

「前の職場の上司。すごくかわいがってくれて、持ち物や化粧など褒めてくれるのですが、アイシャドウやグロスの違いだとか、前のが似合うだとか、何kg太ったでしょやら、コラーゲンの摂取方法やらを伝授され、うれしい反面、なんだか気疲れ｣(33歳・美容関係)

　男にとってはコミュニケーションの潤滑油でしかなくとも、女性は大いに真に受けてしまう。

「女は3人の職場で『○○さんの笑顔は職場の潤いだよね』などと褒められて困った。ほかの女性からは、謙遜しても嫌味にしか見えない。同性からの風当たりを考えて欲しい｣(28歳･自営業)

　実は、コメントの類いで迷惑と認定されたのは、ほぼ全て褒め言葉。しかも、上っ面を撫でるより、具体的に褒めるほうが不評という理不尽さ。さすがに、「知人から『かわいいから、顔の産毛をきちんと処理するとなおいいよ』と言われた。そこまで観察されていると怖い｣(29歳･教諭)は細かすぎるが。

　かといって大雑把過ぎてもお気に召さないのが、さらに理不尽。

「いつも、ご飯を『おいしい！』と大袈裟に喜んでくれる夫。頑張って作ったときも、手を抜いたときもリアクションが一緒で嫌です」(24歳・主婦)

　素晴らしい夫。心洗われるようないい話。それなのに。手抜きを指摘すると怒られるし。持ち上げるという意味では、みえみえのフォローも槍玉に。

「彼氏が欲しいという話に、『○○ちゃんならすぐできそうなのにね〜』とか｣(25歳･主婦)

　ほかに選択肢はねえですよ！